長生きしたけりゃパンは食べるなを読んで改めたこと
この本を見たとき、本当にショックでした。
いえ、知っていたことなんです。
私は無類のパン好きなので。朝食には必ずパン。何があってもパン。なければ朝から買い行く。
でも、本屋さんで手に取ってしまった。
長生きもしたい。誰でもそうだと思いますが、病気がちで長生きするよりかは、健康で元気に長生きしたい。本のタイトルに読みなさいと言われているようで、買ってしまいました。
グルテンフリーに関する著書です。
グルテンフリーとは、グルテンを使わない食事療法のことをいうそうです。
このグルテンが個人差はもちろんあるけれども、摂取することで、体にどういう影響を及ぼすのか、またこれを省くことによって、崩していた体調を改善していくことも出来るだろうと。
パン好きには厳しい内容が続きました。
特に第2章の 小麦の成分「グルテン」が脳を壊す はショックでした。
途中で読むのやめようかなと思いながらも、あかん、あかん、冷静に受けとめようと読み続けました。
私のことより、こどもたちのためにも、事実を知ろうと思いました。
著者のフォーブス 弥生さんもパン好きな方だったので、書き方はパン好きにとって優しく最初は著者もそうだったんですよ、という見方で書きすすめていらっしゃる。
だんだんとグルテンフリーの重要性もとても理解でき、これからの食生活の見直しをしなければいけないと痛感しました。
この本を読んで、改善していくことが見えてきました。グルテンフリーまでは出来ないけれども、食のバランスを見直し、偏りをなくしたい。そう思いました。
パンが大好きな私は、ほぼ毎日食べています。おやつにも小麦を使用したものがほぼ毎日おうちにあります。
この私の片寄った食生活を改善したいとおもったのです。
パン食を減らし、お米をもっといただく。まずここぐらいから始めようと思いました。
本を読み終えて、半月過ぎました。
実践していることは、朝食を米粉で作っているパンとパンケーキに変えました。
長年、朝食にはパンだった私にとっては激変したと言わせてください(笑)
でも、この米粉のパンとパンケーキが近くのお店になかなか売っていないので、今は取り寄せたり、あちこちパン屋さんのぞいては、米粉のパンを探しています。
ほんのり 香ばしくて美味しいパンケーキです。
薄力粉も米粉に変えてみました。もう普通に薄力粉と同じように使っています。
おやつも小麦配合のクッキーやビスケットなどが少し少なくなり、おかき、お煎餅、和菓子が増えました。
晩酌には、のどごしが加わりました。あとはいつもの芋焼酎。
調味料も少しずつ変えています
変えたのは現状これくらいですが、著者も言ってくれているのですが、すべてを変えるのではなく、出来るところから、自分たちの体調、生活に合わせて変えてみようと思っています。
少し変えてみてまだ半月ですので、ここが変わったとは、書けないのですが、
この本を読んで、私は食のバランスの大事さやもっともっと食物への関心を深めていかなければいけないと痛感したのでした。
それと、家族には無理に合わせないようにしています。
何を食べたらダメとか言わずに、普通に食事を作り、食卓に出し、家族には食べたいものを食べてもらっています。
強要したりすると、美味しい楽しい食事が辛くなってしまいますよね。
体が喜ぶように、少しずつ変えていけたらと思っています。
これからのいい意味での体調の変化が楽しみです。